G-SHOCK 「THE-G GW-5600J-1JF」

こんにちは。anga.の篠崎です。
前回に引き続き、今回も事務所で気に入って使っているモノを紹介していきます。

事務所というか自分の私物なのですが、気に入っているものとして紹介せずにはいられませんでした。
1983年発売の超有名な腕時計 G-SHOCK です。
発売当初は「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」という謳い文句で、日本だけでなくアメリカでも大人気になりました。その後は映画「スピード」のキアヌ・リーブスや、カニエ・ウエストに愛用されるなどカルチャー方面にも浸透しています。ちなみにキアヌが映画で着けていたG-SHOCKは私物だそうです。

発売以来様々なモデルを発表しているG-SHOCKですが、これは初期型の形状を受け継ぐ5000/5600系の「ORIGIN」というラインの製品になります。2005年発表で、ORIGINの中では太陽電池 + 電波時計の機能が揃った初のモデルです。もう8年ほど使用していてロゴも所々剥がれていますが、何の問題もなく動き続けています。

特に意識せず手に入れた「太陽電池 + 電波時計」のモデルだったのですが、今では完全に手放せないものになってしまいました。
太陽電池は「TOUGH SOLAR」というカシオ独自の技術で、太陽光でなくとも蛍光灯の光でも動力に変換します。発電した電気を内臓の充電式バッテリーに充電して駆動するので夜でも安定していて、今まで一度もバッテリー交換もなく動き続けています。
また、電波時計なので調整しなくても常に標準時刻と同期しています。駅の時計と全く同じ時刻を表示しているので、G-SHOCKを着けていると駅に向かう時の安心感が違います。

電池残量や時刻合わせの心配の無いメンテナンスフリーな腕時計という点においては、このモデルで完成していると言えると思います。人類が絶滅してもG-SHOCKだけは正確に動き続けているんじゃないかと思わせる完成度です。

今ではG-SHOCKの中でも太陽電池 + 電波時計はありふれた機能となり、スマートフォンとのBluetooth接続が可能なモデルも発表されています。今後も色んな機能が追加されていくと思いますが、自分はひとまずこれが壊れるまで使い続けてみようと思います。

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